ホンモノに触れる

皆さまこんにちは。原田でございます。


SSでは先週から1週間ハロウィンウィーク。生徒も講師も仮装して授業をしました。

教室にはピエロにゾンビ、カオナシや色んなお面の数々。

中には手作りクッキーを持って来てくれる生徒や、授業後にプロ顔負けのトランプマジックを披露してくれる生徒も。

ニガテな勉強もまずはカタチから。少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです。


先日、大学の友人が結婚するというので旦那様を交えて食事に行ってきました。

その旦那様というのがこちら↓


見ての通りですが、日本人ではありません(笑)

ナイジェリアのイボ族の王子という非常にパンチの効いた経歴の方でした。


彼は日本に来たのはこれが初めて。しかも来てまだ数週間足らず。

知ってる日本語といえば「オハヨウ」「コンニチハ」「アリガトウ」程度。

↑の写真はこの日初めて生モノ(刺身)を食べたときの彼の表情です(笑)


今年9月。

日本に来るために半年ほどかけてようやくビザが取れたのも束の間。

母国で紛争が始まりました。キリスト教のイボ族と、イスラム教のアオサ族の対立が激化。彼も武装した兵士たちに捕まり、ひどく暴力を受けました。命からがら逃げだし、やっとの思いで日本に来たとのこと。。

んー、これこそまさに異文化コミュニケーション(笑)


普段、生徒に英語も教えている私ですが、ネイティブな英語は相当久しぶりだったので、お互い言いたいことが伝わらずもどかしい思いをしました。

しかし、それ以上に言いたいことが伝わった瞬間は嬉しいもので、生徒にもこの感情を味わってほしいなと思いながら会話を楽しんでいました。


中でも印象的だったのが、

「日本人とナイジェリア人の違いって何?」と彼に質問した時のこと。

私の中では「日本人は堅実」とか、「ナイジェリア人はマイペース」とかそんな答えを想定していましたが、彼の返答にびっくり。

さぁ彼はなんて答えたと思いますか?


「違いなんて分からない。

ナイジェリアという国はひと昔前、イギリスの植民地だった。

それまでは長年、部族単位で暮らしてきたがイギリスの都合で勝手に国境が引かれ、勝手に国と定められた。

昨日までは違う部族だった人たちと同じ国民となり、昨日まで同じ部族だった人たちと引き裂かれた。

だから、一口にナイジェリアといっても言語も違えば文化も違う。性格も違えば考え方も違う。そもそも自分のことをナイジェリア人とは思っていない。」


妻である友人は「まじめか!笑」と軽くつっこんでいましたが、

私にとっては非常に刺激的な回答でした。


"アフリカの国境線はシンプルに縦横に引かれている。その理由は植民地時代の名残で、、、"

という内容は中学社会の教科書にも記載があります。


私もそのことは知っていました。

しかし、実際に現地の人から話を聞くと感じるものがはるかに違いました。


普段、学校や塾で英語を教えてくれるのは日本人の先生。

戦争の悲惨さを教えるのも戦争を経験していない人たち。

昨今、ネットの普及により大量の情報が即座に手に入るようになりましたが、

一番の学びはやはり、”ホンモノに触れる”ことです。


勉強だけでなく、スポーツの世界でもアートでもなんでもそうですよね。

実際に行ってみて、やってみて、会ってみて、感じてみる。


10代の生徒たちにとって”ホンモノに触れる”経験というものは非常に大きな意味をもつのではないかと感じた一日でした。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

今日も一日、スペシャルな時を。

Peace,Unity,Love,and Having fun!


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