志望校選びの際に気をつけるべき3つのこと

皆さまこんにちは。原田でございます。
季節の変わり目、皆さま体調は崩されてませんか?
台風や地震等により休校が相次ぎ、生徒保護者の皆さまにはご迷惑おかけしております。一人ひとり抜け漏れなく振替授業にて対応させていただいておりますのでご了承くださいませ。
(ちなみに写真は先日の謎解きイベントのもの。何も載せる写真がなかったので本内容とは一切関係ありません笑)

さて、夏が終わり受験生にとっては入試まで半年を切りました。今年度も折り返し地点。早いですね。
最近では、受験生や保護者の皆さま方と志望校について話す機会も増えてきました。特に高校受験の志望校選びにおいては、ほとんどの受験生にとって人生初の大きな決断経験となるでしょう。

大阪では私立授業料無償化や、学区制の撤廃により選択肢は多様化しているため、悩むのも無理はないと思います。
そこで、学校選びにおける注意点を3点ご紹介します。

①初めから選択肢を限定しない

学校選びの基準は様々。家からの近さ、進学実績、部活動、学べる科目、校風、校舎の綺麗さ、制服等々。
色々ある中でも結局のところ自分の偏差値に見合った受験校選びというのがほとんどではないでしょうか。現時点での定期テストの点数や内申点から考えると〇〇高校が妥当な線だろう。自分と同じぐらいの点数の子がここを受けると言ってるから自分もそうしよう。学校の先生に無理と言われたからやめておこう。うちの子にはこれぐらいがちょうどいいだろう。

9割方そんな選び方をしてると思います。
しかし、ちょっと待った!と私は言いたいです。
断言しますが、半年間あれば2ランク上の高校も狙えます。(正直大学は厳しいです)

理由は2つ。1つは大阪の入試事情。大阪府の高校入試制度で評価されるのは内申点と当日の入試の点数ですが、どちらの比重が高いかといえばほとんどの高校では後者です。しかも、レベルが上がれば上がるほど当日の点数の比重が高まります。(例えば寝屋川高校では7:3で当日の点数)
なので、3年生の今からの時期は内申点稼ぎより、実力養成に力を入れるべきです。当日の点数次第で番狂わせを起こせます。

二つ目、大学入試と違い、高校入試の出題範囲は狭く、問われる力は広く浅く、です。出題傾向も多少の変化はありますが、結局は基礎〜標準問題をいかに落とさないか。それだけです。正しいやり方と勉強量さえ確保すれば大抵の高校は合格圏到達可能です。

以上より、今の時点から可能性を狭める必要は全くありません。
事実、去年の受験生で言えば、11月時点(一般的には志望校を確定する一番大事な時期と言われています)で、半数以上がC判定以下(合格率40%以下)でしたが、無事全員合格しました。

学校では散々無理だと言われ泣きついてきた生徒、2ヶ月で偏差値11上げた生徒、3年生で受けた模試がオールE判定だった生徒、受験2ヶ月前までD判定からの寝屋高合格した生徒など。早い時期から自分に見合った学校選びをしていればこんな結果にはなっていなかったと思います。当時、受験事情についてはど素人であった私ですが、逆に業界の常識や凝り固まった考え方とは違う見方が出来ているのかもしれません。

まだ志望校が決まっていなくて不安というお母様方、これは逆にチャンスかもしれませんよ。

②必ず直接行ってみて決める

9月に入ってから私もいろんな学校に訪問し話を聞く機会も多いのですが、学校によってカラーが全然違います。
時代の変化や、大学入試改革の影響も大きいのでしょう。偏差値だけでは測れない部分、強みが大きく違いとなって現れています。これは私たちが学生の時にはなかった変化です。
特に私立。ICTを活かした授業や、オンライン英会話授業、社会で活躍するプロを招いたキャリア教育、実践的なITスキルの習得、探求学習、充実した施設を活かした部活動。

また、その学校のトップがどんな人間で、どんなビジョンを描いており、どんな教育を提供したいと考えているか。その本気具合はどれほどか。どんな学生がいて、授業の様子はどうか。トイレはきれいに手入れされているか(これは意外と重要です。その学校のトップとトイレを見れば大体わかります)

これは直接行ってみないことには絶対に分かりません。トップが入れ替わったタイミングで学校改革を行い、一昔前までのイメージとは大きく違う学校もあります。百聞は一見にしかず。ネットの口コミばかり見てないでとりあえず行って見てこい!と生徒には伝えたいです笑

余談ですが、最近の学校訪問を通じて、「ここは是非とも生徒に勧めたい!」と思える学校もあれば、「この学校はオススメできない(自分だったら絶対に行きたくない)」という様々な発見があり、楽しませていただいております笑
学校訪問は塾運営においても非常に参考になります。



③最終的には本人に決めさせる

これが一番大事です。進路に関しては、最終的には必ず生徒本人に決めさせてください。親や周りの大人たちができることは選択肢と可能性を提示し、本人の意思を引き出すこと、それだけです。

「今悩んでいる2校で考えられるメリットデメリットは何?」
「こういう選択肢や考え方もあると思うけどどう思う?」
「本当にその選択で後悔ない?」
「そもそも将来どうなりたいの?」

生徒の進路相談に関しては私も非常に悩みます。その選択が本当にベストなものか。時には短絡的な考え方だなーとか、それってただ逃げようとしてるだけじゃないの?など、話を聞いていて思うことは多々あるので、口出ししたくなる気持ちもわかるのですが、最後に決めるのは本人です。ただ、こちらが本気で問いかければ、本気で答えてくれるものです。

進路に関してはここはダメ!とか、ここにしなさい!と強制することはご法度です。
なぜかでしょうか。
それは、決断経験こそが人を育てるからです。
迷いに迷って、考えに考え抜く。そして結論を出すまでのその過程にこそ、自立心や責任感、軸が育つ可能性が秘められているのです。
立派に自立した人間と、ただの学歴エリートとの差はここにあると考えます。このまたとない成長機会を決して奪わないでください。

誤解を恐れずに申し上げると、受験なんてものは人生の途中経過に過ぎません。
ここをゴールと考えるから失敗を恐れるのです。失敗を恐れるからこそ過保護になるのです。過保護になるからこそ過干渉になり、結果子どもたちの将来を苦しめることになるのです。
人に決められて(決めてもらって)進んだ進路にどれほどの意味があるのでしょうか。その先に待っているのは責任逃れ、依存心、後悔だけです。

自分の頭で考え抜き、悩み倒し、結論を出す。自分の理想に向かって挑戦し、最大限努力した結果、もし仮に受験に失敗したとしてもそれはその子の人生にとって大きな財産になるのです。
ここでいう失敗というのは、不合格だけに限りません。あの時A校を選んでおけばよかった。もっと情報収集しておけばよかった。もっと早めに動き出せばよかった。そんな失敗でさえも、自分で決めたことであれば学びとなり次に活かせるのです。

イチローはいつかのインタビューでこう言いました。
「失敗はすればするほど良い」
誠に僭越ながら、私が一言付け加えるとするならば、「ただし、それが自分で決めて挑戦した結果であれば」
私はそう解釈しています。

受験がうまくいったとて、その先の人生で迷うことなんて腐るほどあるはずです。そんな時いつまでも誰かに頼ってばかりではいられません。いつかは自分で決断しなければいけない時がきます。その結果、失敗することもあるでしょう。

大事なことは、
転ばないように支えるのではなく、
転んだとしても自分の足で立ち上がれるように信じて育てる。
これが教育のあるべき姿ではないかと私は考えます。偉そうに長々とすみません。


以上が原田流志望校選び3原則でした。
生徒に対しては、ただ"合格"のための志望校選びではなく、その先に繋がる選択をしてほしいと思います。

色々書きましたが、もちろん今年も第一志望全員合格目指しますよ。精一杯がんばります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
今日も一日、スペシャルな時を。
Peace,Unity,Love,and Having fun!

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